阪本高生堂の「クックグリース」を使ってみた【レビュー】

こんにちは。Lostmortal (@lostmortalmusic) です。
大人になって、ヘアスタイルは barber 系の男らしくカチッとしたものを好むようになりました。そこで登場する整髪料がグリースなのですが、以前より気になっていた「クックグリース」を試してみました。
クックグリースとは
阪本高生堂のクールグリースシリーズの中で最も整髪力が強いとされるグリースです。
クールをもじってクックになったのでしょうか、真っ赤なトサカのニワトリとパンクっぽいデザインのパッケージからは「ガチガチなモヒカンもイケるぜ」的な意味合いを感じますね。笑
いつも通っている barber さんで付けて貰っていて前から良い感じだなと思っていたので、今回自分で購入してみました。
セット力は強いが扱いやすい
整髪力は強いです。短髪でもしっかり固めることが出来ます。
私の場合、サイドをフェードカットにした短髪のオールバックスタイルをよくやるのですが、まさにそういう髪型にピッタリな感じです。硬めの毛にも相性良し。
しかし整髪力の強い整髪料って、一般的にグリースに限らずワックスとかもそうですが、固くて扱いにくいものが多いですよね。
その辺クックグリースについては、グリースそのものは柔らかくて伸ばしやすく、セットが容易になっています。最初はハードな整髪力とのギャップに少し驚きましたが、扱いやすくて凄く良いですね。
ただ、整髪力は強いとはいえ、パッケージのようなガチモヒカンがこれで可能なのかはちょっと疑問が残ります…笑
ツヤ感も良い感じ
グリースで固める髪型といえば、ちょっとテカッとしたツヤ感が重要です。
他社のグリースだと、時間が経つとツヤがなくなってしまったり、逆にギラギラになりすぎてしまったり、、ジェルなどで固めると濡れ髪とはまた違うカピカピな感じになってしまったり…なかなか格好良いツヤ感を出せる整髪料って多くないです。
クックグリースは、そんな地味に難しいツヤ感に関しても自然で良い感じにツヤが出てきて丁度良い感じに仕上げやすいです。
もし「半ツヤ」系で行くなら柳屋のほうが良さそうですが、クックグリースは良い意味で「グリースでセットしました感」を演出できる、男クサい濡れ髪を作るのにピッタリな感じです。
レッドブルみたいな匂いがする
公式では「パインアップルの香り」とのことです。実際に鼻を近づけるとパインアメとかパイン缶とか薬漬けのドライパインとか…のような化学系のパイナップルの匂いがします。
しかし、セットするとレッドブルみたいな匂いが頭からほのかにしてくる感じがしますw
フタを開けると写真の通り、整髪料の色は黄色です。パイナップル色ともいえますが、レッドブルというか魔剤系の色ともいえますよねw
グリース(ポマード)というと田舎のおじいちゃんがつけている生臭い感じのもののイメージもありますが、そういう感じではないし強い匂いでもないので個人的には全然オッケーです。ただ、気になる人はちょっとだけ気になるかも知れません。
洗い流しやすいのも良し
水溶性グリースなので、シャワーで簡単に洗い流せます。
いくつか試した水溶性グリースの銘柄の中でも、クックグリースは簡単かつ綺麗に落ちてくれくれる印象です。
ハードなグリースなのにシャワるとあっさり落とすことが出来るので、セット時の柔らかさと同様に使い勝手の考慮がされているんだなと好印象です。
まとめ
総合的にめっちゃ良いです。もともと理髪師さんに付けてもらっていたとはいえ、自分で使ってみても凄く気に入りました。
短髪でカチッとした barber スタイルを作りたい方にはかなりオススメできます。
入手性については、私はたまたま近くのマツキヨで購入できましたが、そこの店舗以外のドラッグストアでは売っているところを見たことがないです。。
まあ、近くに売っていなければネットで購入すればOKです。
商品情報
サイズ展開があります。毎日ガッツリ使うなら大きい方が断然お得ですが、そうでもないなら87gが丁度良さそうです。